提供元

• 編修：宮内省
• 刊行：ゆまに書房
• 開発・運営：ネットアドバンス
• 販売総代理店：紀伊國屋書店

概要

• 『天皇皇族実録』は、神武天皇より第121代孝明天皇に至る歴代天皇ならびに北朝五天皇（光厳・光明・崇光・後光厳・後円融）と皇后以下後宮、皇親、皇親妃（ただし、伏見宮・桂宮・有栖川宮・閑院宮の四親王家を除く）の事蹟を、戦前の宮内省が、当時現存したあらゆる文書・記録より渉猟し、編年体に載録した実録です。
• 大正9年5月より宮内省図書寮において編修が着手され、昭和11年12月に脱稿されました。作成された数はごく少部数で、天皇をはじめ関係者のみに奉呈され、研究者の間で利用されることの少ない幻の史料として年月を経ました。2005年、ゆまに書房が宮内庁書陵部のご許可を得、影印版（全135巻＋補巻1）として刊行し、以後、多くの研究者に利用されるようになりました。
• さらに活用の幅を広げるために、この度、電子化に至りました。第1期が2022年9月にリリースされ、第2～3期が以下スケジュールでリリース予定です。
  

  第1期	Vol.1 神武天皇～Vol.49 安徳天皇	2022年9月リリース済
  第2期	Vol.50 後鳥羽天皇～Vol.98 後奈良天皇	2023年8月リリース済
  第3期	Vol.99 正親町天皇～Vol.135・補巻 孝明天皇	2024年初夏リリース予定

特徴

• 江戸時代までの歴代天皇および后妃・皇族ごとにその事蹟が生涯にわたって編纂されており、皇室史ならびに宮廷社会の研究に必須の史料集です。
• 各時代の宮中の儀礼や年中行事のあり方、皇室を舞台とした歴史的事件が簡単・詳細に検索することができます。
• 事績の典拠として、公家の日記や古文書のほかに、和歌集や歴史物語などの古典文学作品も多数典拠とされていることから、文学研究にも欠かせない史料です。

多彩な検索機能

• データ化された綱文テキストの人名・事項・書名・地名・元号・肩書などで検索することができます。
• 検索結果を実録名（例：神武天皇・欽明天皇など）、年月日、出典（例：顕広王記、伊勢斎宮部類など）、時代（例：飛鳥時代以前、江戸時代など）、肩書（例：女御、皇曽孫など）で絞り込むことができます。

収録内容

• 監修：吉岡眞之（国立歴史民俗博物館名誉教授）・藤井讓治（京都大学名誉教授）・北啓太（元宮内庁京都事務所長）
• 底本名
  • 天皇皇族実録　Vol.1 神武天皇～Vol.49 安徳天皇（第1期公開）
  • 天皇皇族実録　Vol.50 後鳥羽天皇～Vol.98 後奈良天皇（第2期）
  • 天皇皇族実録　Vol.99 正親町天皇～Vol.135・補巻 孝明天皇（第3期）※2024年初夏公開予定
• 書籍版刊行日：2005年11月15日～2019年1月25日
• 巻冊数：全135巻＋補巻1
• 項目数：80,552項目（うち人物数：2,060／綱文数：53,800／ページ数：24,692）

ご契約形態・価格

リリース予定日

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（デジタル情報営業部）