人文社会系研究

【結果発表】「紀伊國屋じんぶん大賞2021──読者と選ぶ人文書ベスト30」

2021.02.01
じんぶん大賞ロゴ

じんぶん大賞について

「読者の皆さまと共に優れた人文書を紹介し、魅力ある『書店空間』を作っていきたい」との思いから立ち上げた「紀伊國屋じんぶん大賞」は、今年で第11回目を迎えました。

おかげさまで、本年もたくさんのご応募と推薦コメントをお寄せいただきました。一般読者の方々からいただいたアンケートを元に、出版社、紀伊國屋書店社員による推薦を加味して事務局にて集計し、ベスト30を選定いたしました。

対象書籍は2019年12月~2020年11月に刊行された人文書とし、2020年11月1日(日)~2020年12月10日(木)の期間に読者の皆さまからアンケートを募りました。当企画における「人文書」とは、「哲学・思想、心理、宗教、歴史、社会、教育学、批評・評論」のジャンルに該当する書籍(文庫・新書も可)としております。

ランキング

紀伊國屋じんぶん大賞2021 読者と選ぶ人文書ベスト30

1
位

ブルシット・ジョブ――クソどうでもいい仕事の理論 デヴィッド・グレーバー 岩波書店
2
位
人新世の「資本論」 斎藤幸平 集英社
3
位
独学大全――絶対に「学ぶこと」をあきらめたくない人のための55の技法 読書猿 ダイヤモンド社
4
位
健康的で清潔で、道徳的な秩序ある社会の不自由さについて 熊代亨 イースト・プレス
5
位
世界は贈与でできている――資本主義の「すきま」を埋める倫理学 近内悠太 ニューズピックス
6
位
椿井文書――日本最大級の偽文書 馬部隆弘 中央公論新社
7
位
レイシズム ルース・ベネディクト 講談社
8
位
統計学を哲学する 大塚淳 名古屋大学出版会
9
位
新写真論――スマホと顔 大山顕 ゲンロン
10
位
人類堆肥化計画 東千茅 創元社
11
位
海をあげる 上間陽子 筑摩書房
12
位
縁食論――孤食と共食のあいだ 藤原辰史 ミシマ社
13
位
10代から知っておきたい あなたを閉じこめる「ずるい言葉」 森山至貴 WAVE出版
14
位
荷を引く獣たち――動物の解放と障害者の解放 スナウラ・テイラー 洛北出版
15
位
「世界文学」はつくられる 1827-2020 秋草俊一郎 東京大学出版会
16
位
現実性の問題 入不二基義 筑摩書房
17
位
「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考 末永幸歩 ダイヤモンド社
18
位
日本経済学新論――渋沢栄一から下村治まで 中野剛志 筑摩書房
19
位
それを、真の名で呼ぶならば――危機の時代と言葉の力 レベッカ・ソルニット 岩波書店
20
位
詳注アリス 完全決定版 マーティン・ガードナー/ルイス・キャロル 亜紀書房
21
位
地元を生きる――沖縄的共同性の社会学 岸政彦/打越正行/上原健太郎/上間陽子 ナカニシヤ出版
22
位
あいたくて ききたくて 旅にでる 小野和子 PUMP QUAKES
23
位
共和国と豚 ピエール・ビルンボーム 吉田書店
24
位
〈わたしたち〉の到来――英語圏モダニズムにおける歴史叙述とマニフェスト 中井亜佐子 月曜社
25
位
誰かの理想を生きられはしない――とり残された者のためのトランスジェンダー史 吉野靫 青土社
26
位
手の倫理 伊藤亜紗 講談社
27
位
民主主義の非西洋起源について――「あいだ」の空間の民主主義 デヴィッド・グレーバー 以文社
28
位
ハンズ――手の精神史 ダリアン・リーダー 左右社
29
位
日本習合論 内田樹 ミシマ社
30
位
たのしい知識――ぼくらの天皇(憲法)・汝の隣人・コロナの時代 高橋源一郎 朝日新聞出版

店頭フェアについて

紀伊國屋じんぶん大賞2021フェアは、2021年2月1日(月)より開催予定です。選考委員および読者からの推薦コメントを掲載した小冊子を、店頭・電子書籍配信サービスKinoppyにて配布いたします。詳細はWebサイトまたは各店舗にお問い合わせください。

募集要項等の詳細はこちら:

【受付終了しました】投票募集中!「紀伊國屋じんぶん大賞2021──読者と選ぶ人文書ベスト30」

本件についてのお問い合わせは、最寄りの紀伊國屋書店営業所もしくはこちらまでお願いいたします。

(「紀伊國屋じんぶん大賞2021」事務局)