この度SPIE(国際光工学会/日本販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)は、 Chinese Laser Press (CLP) との協同で 「Advanced Photonics Nexus」を2022年下半期に創刊することを発表しました。2022年はオープンアクセス出版費用が免除されます。
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Advanced Photonics Nexusとは
Advanced Photonics Nexusは、SPIE Digital LibraryとCLPのResearchingプラットフォームからオンラインでアクセスでき、光学とフォトニクスの全分野で重要かつ幅広い関心を持つ新しい結果を発表する国際学術誌 / ゴールド・オープンアクセス・ジャーナルです。本ジャーナルは、光学およびフォトニクスの基礎的および応用的側面における重要な進歩を反映した原著論文、レター、総説に特に重点を置いています。Advanced Photonics Nexusは、高い精選度を誇る国際誌Advanced Photonicsの姉妹誌です。Advanced Photonicsと同様に、Advanced Photonics Nexusも質の高い投稿論文を迅速に掲載することを保証しています。
共同編集長は、深圳大学(Shenzhen University)のXiao-Cong (Larry) Yuan氏、ロンドン大学キングス・カレッジ(King’s College London)のAnatoly Zayats氏、上海光学精密機械研究所(Shanghai Institute of Optics and Fine Mechanics)のWeibiao Chen氏が務めています。研究分野は、イメージングシステム、メタマテリアル、ナノフォトニクス、光ファイバー、量子光学、超高速光学、バイオフォトニクス、レーザーなどですが、これらに限定されるものではありません。
Advanced Photonics Nexusは、SPIEとCLPによる3度目の出版パートナーシップを締結したものです。本年は、レーザー光学、量子光学、非線形光学、光通信、ナノフォトニクスなどのフォトニクスの主要テーマや、光学とフォトニクスの接点を探るレビュー記事を掲載する招待制のダイヤモンド・オープンアクセス・ジャーナル、Photonics Insightsも創刊されます。
SPIE(The international society for optics and photonics)とは
SPIE(エス・ピー・アイ・イーと自身を呼んでいます)は光学とフォトニクスの国際学会であり、エンジニア、科学者、学生、ビジネスプロフェッショナルが一丸となって光を利用した科学技術の発展に取り組んでいます。1955年に設立されたSPIEは、業界をリードする会議や展示会、SPIE Digital Libraryにおける電子会議録、電子書籍、電子ジャーナルの出版、キャリア形成の機会を通じて、世界中の顧客層とのつながりを構築しています。過去5年間、SPIEは奨学金、教育支援、会議渡航費援助、寄付金、公共政策開発などの支援活動を通じて、国際光学コミュニティーに2200万ドル以上を寄付しています。www.spie.org
SPIE Digital Libraryは光学とフォトニクスの応用研究を収載する世界最大のコレクションで、54万件以上の出版物から構成されています。www.spiedigitallibrary.org
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SPIE International Day of Light Social Media Graphics/Photo Credit: Antonio Bemardino Coelho
(紀伊國屋書店 雑誌部 江崎)