【3Fアカデミック・ラウンジ】トークイベント
和辻龍先生マンスリー連続講演 :「こんなに違う!? ドイツと日本の学校」(全4回)
【日時/テーマ】
第1回 6/10(土)16:00~17:00 / 「ドイツの学校の‘ない!ない!ない!’」
第2回 7/29(土)16:00~17:00 / 「日本の学校が誇る‘当たり前’」
第3回 8/26(土)16:00~17:00 / 「ドイツの学校の‘みんな違ってみんないい!」
第4回 9/30(土)16:00~17:00 / 「目標を持つ人生」
【場所】
新宿本店3Fアカデミック・ラウンジ
○『こんなに違う!? ドイツと日本の学校』 (産業能率大学出版社:ISBN:978-4-382-05783-8)をテキストとして、ドイツと日本の学校の違いを、4回にわたって紹介していきます。日本と違うドイツの学校のあれこれには、ドイツ人のどのような考え方が表れているのでしょうか?
生徒の授業に対する臨み方、休み時間の過ごし方、放課後の過ごし方、教員と生徒の距離感、社会における学校の在り方などを見ていきます。「学校の当たり前」や「教育の当たり前」を考えるきっかけになればと思います。
また、ドイツの学校の様子を知ることで、対照的に日本の学校の優れた点も再確認していきます。
(事例)
・文化祭、体育祭、合唱祭、修学旅行などの学校行事がドイツにはない。部活や委員会もない。
・休み時間は、原則教科の質問などは受けない。
・進路、成績、家庭問題、友人関係などの悩みを先生に相談する生徒はほとんどいない。
・校則はない。
・学費はゼロ。
○各回、ゲストにも登場頂き、ゲストの視点から「教育」のあり方を探っていきます。
(ゲスト予定)
第1回 卒業生(社会人5年目)
第2回 高校生
第3回 卒業生の保護者
第4回 コンサルタント企業創設者
○加えて、教育の延長にあるドイツ社会について、日本社会との違いも見ていきます。
(事例)
・駅に改札口がない。
・家庭での電力会社との契約選択(風力か火力か原子力か。どの発電源を選ぶか)。
・年間有給休暇は30日あり、30日間消化する事が当たり前。
ドイツ教育の様子を知ることで、新たに「教育」を考えるきっかけにして頂けたらと思います。
著者・講師紹介:
◎和辻 龍 (わつじ りゅう)
2010年 明治大学大学院理工学研究科 電気工学専攻 修士課程修了。
2017年 独クラウスタール工科大学(Clausthal University of Technology) 電気電子エネルギーシステム研究員 博士課程任期満了ドイツ滞在中は研究員として大学に勤務する傍ら、現地の学校現場に身を置き、生徒と教師の両方の立場を経験。
現在、明治大学付属中野中学高等学校数学科教師、東京家政大学家政学部服飾美術学科 消費生活研究室 SDGs研究顧問、兵庫県姫路市観光大使。
「企業の担任の先生」として、企業の人材育成研修や進路面談、人事適性分析などに携わってもいる。
【参加方法】:
・QRコードから参加申込をお願い致します。→
・毎回20名まで。参加費無料です。
主催:和辻龍
共催:産業能率大学出版部/紀伊國屋書店
(紀伊國屋書店 新宿本店・アカデミックラウンジ事務局)