自然科学

【受賞者決定】MITテクノロジーレビュー主催「Innovators Under 35」日本版:2021年度

2021.06.25
MITテクノロジーレビュー,InnovatorsUnder35

2021年11月25日、MITテクノロジーレビュー[日本版]は、35歳未満のイノベーターを表彰する「Innovators Under 35 Japan 2020」の受賞者を発表しました。詳細はこちらをご覧ください。(2022.7.6更新)
https://www.technologyreview.jp/s/262154/the-winners-of-innovators-under-35-japan-2021-have-been-announced/

MITテクノロジーレビュー[日本版](運営:株式会社角川アスキー総合研究所/法人向け販売総代理店:株式会社紀伊國屋書店)は、『Innovators Under 35 Japan 2021(イノベーターズ・アンダー35ジャパン2021)』の応募を、2021年6月1日(火)より開始しました。

Innovators Under 35 Japan 2021応募サイトはこちら:
https://events.technologyreview.jp/iu35/

アワード概要

「Innovators Under 35」は、米国マサチューセッツ工科大学(MIT)のメディア部門「MITテクノロジーレビュー」が主催する国際アワードです。世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る、独創的で才能ある35才未満の若きイノベーターの発掘を目的とし、過去にはGoogle共同創業者のセルゲイ・ブリン氏、Facebook共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグ氏も受賞するなど、国際的に権威あるアワードとして高く評価されています。

『Innovators Under 35 Japan』はその日本版にあたり、昨年に続く2回目の開催となります。本年度は「コンピューター/電子機器」、「ソフトウェア」、「輸送(宇宙開発)」、「インターネット」、「AI/ロボット工学」の5分野に、新たに「通信」、「エネルギー/持続可能性」を加えた全7分野で活動する35歳未満の起業家、研究者、活動家を募集します。最大15名の受賞者は、「Innovators Under 35」グローバル版にノミネートとなり、都内開催予定の「Innovators Under 35 Japan Summit」で表彰式を実施する予定です。

過去の主な受賞者

グローバル版
・1999年:iRobot 共同創業者 ヘレン・グライナー氏
・2002年:Google共同創業者 セルゲイ・ブリン氏
・2007年:Facebook共同創業者兼会長兼CEO マーク・ザッカーバーグ氏
・2008年:Twitter共同経営者兼CEO ジャック・ドーシー氏
・2012年:Dropbox共同経営者兼CEO ドリュー・ハウストン氏
・2017年:Apple/元 Google 機械学習研究者イアン・グッドフェロー氏

日本版(以下五十音順)
・2020年:筑波大学、ピクシーダストテクノロジーズ 落合 陽一氏
・2020年:ジーンクエスト 高橋祥子氏
・2020年:InternetBar.org/マイクロソフト 安田クリスチーナ氏
・2020年:イェール大学/半熟仮想 成田悠輔氏

2021年度 応募要項

応募期間:2021年6月1日(火)〜2021年8月31日(火)(終了)

対象分野:
【コンピューター/電子機器】
量子コンピューター、IoT機器、VR/AR機器、カメラ、ディスプレイなどのデバイス等

【ソフトウエア】
OS、ミドルウエア、アプリケーション(スマホアプリ含む)、ブロックチェーンなどの暗号技術等

【インターネット】
インターネットを利用したサービス、Webサイト、および関連技術等

【通信】
5G、通信衛星、量子ネットワーク、放送関連技術、光伝送技術等

【AI/ロボット工学】
機械学習/深層学習などのAI技術、産業用/家庭用ロボット、自律運転車等

【輸送(宇宙開発含む)】
人工衛星、宇宙船の開発/運用、宇宙探査、宇宙利用サービス、物流、ドローン等

【エネルギー/持続可能性】
風力/太陽光発電、小型原子炉、蓄電池、冷暖房、淡水化、バイオマス等

応募対象:上記7分野で活躍する、大学、スタートアップ企業、大企業、政府機関、非営利団体などに属する研究者、起業家、活動家で、35歳未満(2021年12月1日時点)の方。

応募方法:専用下記専用Webサイトからご本人が応募ください。
※第三者による推薦(情報提供)も受け付けています。その場合も最終的には本人による応募が必須となります。

選考方法:MIT テクノロジーレビューの規定(グローバル共通)に基づき、厳正かつ公正な審査を実施。各分野の専門家(専門機関の研究者、大学教授など)が審査し、MITテクノロジーレビューが最終決定。
※審査員は決定次第、随時発表いたします。

選出人数:最大15 人(2021年12月発表予定)

選考者特典:以下特典が付与されます。
・「Innovators Under 35」グローバル版へのノミネート
・「Innovators Under 35」グローバルサイトへ日本版受賞者として掲載
・ MITテクノロジーレビュー[日本版]へ掲載
・「Innovators Under 35 Japan Summit(都内開催予定)」で表彰式を実施

※新技術の開発、または既存技術の創造的な応用によって、世界的な課題解決に取り組み、向こう数十年間の未来を形作る、独創的な35歳未満の若き起業家、研究者、活動家のご応募をお待ちしております。

Innovators Under 35 Japan 2021応募サイトはこちら:
https://events.technologyreview.jp/iu35/

Innovators Under 35 Japanについて

「Innovators Under 35」の第1回は1999年に始まり、マサチューセッツ工科大学(MIT)のキャンパスで毎年発表されるグローバル版に加えて、現在ではアジア、中国、欧州、インド、ラテンアメリカ、MENAのローカル版が各地域のパートナーのもとで開催されています。過去には、Google共同創業者のセルゲイ・ブリン、Facebook共同創業者兼会長兼CEOのマーク・ザッカーバーグも受賞するなど、国際的に高く評価されている権威あるアワードです。日本版の受賞者は、翌年の「Innovators Under 35」のグローバル版にノミネートされ、審査対象となります。

Innovators Under 35 Japan 2020 公式サイト(昨年度の開催実績はこちらからご覧ください):
https://events.technologyreview.jp/iu35/2020/

MITテクノロジーレビューについて

『MITテクノロジーレビュー(MIT Technology Review)』は1899年に米国マサチューセッツ工科大学によって創設された、世界で最も歴史と権威があるテクノロジー誌です。 米国版の読者層は、その8割超がテクノロジー部門の責任者であり、6割が経営層に読まれています。日本版は株式会社KADOKAWAの子会社である株式会社角川アスキー総合研究所が米Technology Review Inc.とのライセンス契約のもと、2016年10月から会員制Webメディアとして運営。2020年からは、紙媒体『MITテクノロジーレビュー[日本版]』も発行しています。

[日本版]公式サイト
https://www.technologyreview.jp/

株式会社角川アスキー総合研究所について

株式会社角川アスキー総合研究所は、KADOKAWA グループに属する法人向けのシンクタンク、リサーチ、メディア企業です。KADOKAWA グループの持つコンテンツ力、メディア力、リサーチ力に関する技術力を活かし、日本のメディア・コンテンツ産業に貢献すべく、課題となる重要テーマに日々取り組んでいます。

株式会社角川アスキー総合研究所 公式サイト:
https://www.lab-kadokawa.com/

本件のお問い合わせについてはこちらまでお願いいたします。

(株式会社角川アスキー総合研究所)