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Joint Publications Research Service (JPRS) Reports, 1957-1995

アメリカCIA の一部局JPRS が世界各地の情報を収集・英訳したJPRSレポート

関連ワード:20世紀 CIA Readex ジャーナリズム データベース 冷戦 国際関係  更新日:2020.04.24

提供元

Readex

概要

1957年3月に米国商務省技術サービス局の一部として設立された中央情報局(CIA)の一部局JPRS(Joint Publications Research Service)が作成したレポートを収録します。JPRS は、世界各地から英語以外の言語で発信された、おもに科学技術に関する非機密の情報を収集し、米国政府各部局、研究・産業組織で活用すべく英訳する役割を担いました。

JPRS が収集した原資料の大半は共産主義諸国と発展途上国が発した情報で、収集資料の種類はモノグラフ、報告書(交易、商業、統計、軍事関連、特別報告も含む)、雑誌・新聞記事、ラジオ・テレビ報道、学術論文など多岐に亘ります。中には他では入手が困難な貴重な資料も含まれます。

JPRS レポートは、冷戦期においては資料の英訳文で構成されていましたが、やがて情報の分析・解説も担うようになり、取扱領域も環境問題、世界の保健問題、核拡散など、拡大していきました。

JPRS Reports

収録内容・特徴

世界各地が抱える課題に対し、複数の視点を提供

Joint Publications Research Service (JPRS) Reports, 1957-1995は、冷戦の只中からインターネットの黎明期、そしてソビエト連邦崩壊までの激動の時代の変化を記録します。社会科学、科学技術、政治学、経済学、国際関係の研究調査の基本資料であり、世界各地が抱える課題に対し、複数の視点を理解する手助けとなります。

収録対象分野例

  • 貿易、財務、経済
  • 政治構造、ドクトリン
  • 社会学他 高等科学
  • 保健、疫学、医学
  • 20世紀の科学史
  • 国際薬物取引と薬物依存症
  • 農学
  • 軍事史
  • 原子力、核拡散
  • 宗教的寛容と宗教的迫害

JPRSレポートの原資料の言語の内訳

原資料で用いられた言語で多いのは、ロシア語、中国語、ソビエト連邦との同盟国や衛星国の言語(ポーランド語、ルーマニア語、ハンガリー語、チェコ語、スロヴァキア語、ベトナム語等)です。

JPRSレポートが活用できる分野

社会学、宗教、近代史、国際関係、国際政治、経済学、環境学などで幅広くご活用いただけます。

ご契約形態・価格

  • 教育機関等、法人向けサービスです。
  • 買い切り契約です。
  • 在籍者数等により価格が異なります。
  • 同時アクセス数は無制限です。

※個別にお見積申し上げます。紀伊國屋書店までお申しつけください。

認証方式

IPアドレス認証
その他の認証方式については、お問い合わせください。

トライアル

法人のお客様は、1ヶ月間のトライアルが可能です。最寄りの営業部・所、もしくは、こちらからお問い合わせください。

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