MapVault は、世界中の数千もの信頼性の高い地図を1つのインターフェースにまとめた、手頃な価格の年間契約サービスです。
MapVault は、世界で最も包括的な商用地図ライブラリであるEastView Geospatial社の広範なラスター地図コレクションをネット配信するサービスで、紙の地図やデジタル化された地図を個別に収集する場合に比べ、地図コンテンツの発見と分析を、はるかに効率的、かつ容易にします。
関心のある地域の地図を重点的に強化する、あるいは独自のリソースを追加するなどのカスタマイズにも対応します。

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MapVaultの概要

MapVault を使用すると、世界の地図シリーズにすばやく簡単にアクセスできます
現在の地図と歴史的地図、各国政府、地方自治体、軍および商業出版系など、 MapVault には性格の異なるあらゆる地図が揃っており、単一の地図シリーズまたは関連するシリーズ群から成る大規模なパッケージを収録しています。MapVault には、定期的に新たな地図 シリーズ追加されます。搭載済み、および今後搭載予定の地図シリーズはEastView社のサイト上で確認できます。（搭載済みタイトルリスト）


いつでもどこでも地図にアクセス
MapVault を使って、ふだん使い慣れたWebブラウザや、ArcGIS などのGISソフトで地図を表示することができます。MapVault のデータは GIS ソフトにも簡単に統合できます。Webブラウザを通じてMapVaultにアクセスするか、またはWMTS （Web Map Tile Service：地図配信標準プロトコル）を通じてArcGIS、QGIS、Global MapperなどのGIS ソフトのレイヤー（QGIS Layer、ESRI Layer）として地図データを表示することもできます。（利用マニュアル）
また、すべての地図シリーズには、インデックスマップ（Index Map – PDF）と、ISO 仕様のメタデータ（ISO Record – XML）が付属しています。メタデータは、シート名・番号、発行日など、シリーズ内の個々の地図にシートレベルで提供されます。

信頼できる地図データが研究をバックアップ

MapVault を使用することで、研究のレベルがアップします。例えば、初期登録済みの地図セットを使用することで、データの調達・準備ではなく分析に集中できます。
EastView社のGIS部門は、（正規化される以前の）様々な測地系と投影法の歴史的地図を入手し、それらにジオリファレンスを施し、標準の Web メルカトル図法に再投影することで、利用者に代わって研究準備作業を行い、必要とする地図が現在のGIS規格と確実に一致するよう処理を行います。
航空写真や衛星画像、人口データなど、MapVault の地図シートを使用すると、訴求力のある印象的なビジュアルで、プレゼンテーションや印刷物を補強できます。研究対象地域を図示する場合でも、災害の影響を受けた地域を強調する場合でも、将来の開発が期待される場所を予測する場合でも、MapVault の信頼できる地図シリーズは、メッセージを効果的に伝えるための貴重なリソースとなります。

商品体系、価格

MapVault は、段階的で手頃な価格設定となっています。プレミアムパッケージオプションや地域別、テーマ別、および単一のマップシリーズ を組み合わせて、特定の目的に合わせたカスタマイズも可能です。
価格やカスタマイズについての詳細は別途、下記までお問い合わせ、ご相談ください。また、無料のデモサイトやトライアルもご用意しています。

地図データをシート単位でご購入される場合は、『GLOBAL EXPLORER』でデータ（シート）の有無をチェックすることをお勧めします。（『GLOBAL EXPLORER』の利用マニュアルはこちらです。）

お問い合わせ先

  株式会社紀伊國屋書店 デジタル情報営業部
  E-mail：online@kinokuniya.co.jp
  電話：03-6910-0518（担当 進藤）

（デジタル情報営業部）