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Japan Chronicle Online

神戸発、大正から昭和にかけて日本外字紙界に君臨した日刊英字新聞

関連ワード:Brill データベース 英字新聞  更新日:2020.04.16

提供元

Brill

オンライン版 監修: Peter O’Connor(ピーター・オコーノ 武蔵野大学教授)

概要

“… the best weekly journal in the world”

~Bertrand Russell (Shanghai Gazette: 9 November 1922)

イギリス系の英字新聞Japan Chronicleを、ページイメージで全文検索も可能な形でご提供するデータベースです。Japan Chronicleの前身にあたるKobe Chronicle(1900-1901年)や、補遺版、書籍もあわせて提供します。

Japan Chronicle Online

収録内容

収録コンテンツ

  • Kobe Weekly Chronicle (1900-1901) Japan Chronicle Weekly (1902-1941)
  • Japan Chronicle Daily Edition (1929-1940)
  • Japan Chronicle Commercial Supplement (1915-1916, 1920-1941)
  • 書籍

※日刊のJapan Chronicleは1905年1月5日創刊。本データベースには創刊号からの完全搭載はされていません。今後、欠号分が追加搭載される可能性がありますが、その際追加料金は発生しません。

Japan Chronicleについて

Japan Chronicleは、明治35年(1902年)に東洋最大の条約港として栄えていた神戸で創刊されました。明治24年10月(1891年)に、イギリス人Robert YoungがJapan Chronicleの前身にあたるKobe Chronicleを創刊、明治30年7月(1897年)より海外向けの週間版を発行開始、明治32年(1899年)にHiogo Newsを買収、その後Japan Chronicleと改題されました。

軍国主義の風潮が高まる日本において、近代的な新聞経営で生き残りをはかるべく表舞台に登場してきた新聞の1つです。大正から昭和にわたり、第一のイギリス系英字新聞として日本外字新聞界に君臨、言論の自由を掲げ、日本関係のニュースを国際的に取り上げました。

昭和15年12月(1940年)にジャパン・タイムズ社の傘下に入り、昭和17年1月末(1942年)で終刊します。

Japan Chronicleは、20世紀前半の世界を舞台に、近代化を目指す日本と、戦争を通じて起きた東アジアの政治的、社会的な変化を記録した資料として、東アジア史の研究者から、長らくその価値を認められてきました。

明治27年10月から翌28年にかけて小泉八雲が編集に関わったことでも知られます。

情報源

  • 1902-1919年: 大英図書館
    マイクロフィルムより電子化。本データベースではグレースケールでページイメージが提供されます。
  • 1919-1941年: ロンドン大学アジア・アフリカ研究学院(SOAS)
    製本版原本より電子化。本データベースではフルカラーでページイメージが提供されます。

ご契約形態・価格

  • 教育機関等、法人向けサービスです。
  • 恒久的利用権購入契約でのご提供となります。
  • 同時アクセス数は無制限です。

※個別にお見積申し上げます。紀伊國屋書店までお申しつけください。

認証方式

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トライアル

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(デジタル情報営業部)

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